来訪者の掲示板
仙台フィルの第377回定期演奏会 - コスモス
2024/11/23 (Sat) 22:06:54
私も本日の定期演奏会行きました。メンデルスゾーンについては同感です。あれ?こんなだったっけ?って思いました。今回席が後方だったので、離れてるからかなと思ったりして。戸惑っているうちに堀米ゆず子さんの貫禄に圧倒されメンデルスゾーンは忘れ、聴き入りました。エニグマは音もしっかり聞こえてきたので、あ、こうだったよね、そうだよねと思いました。いつも仙台フィルの演奏に感動をもらったり、元気をもらったりしているので、時にはちょっと崩れたとしても応援とありがとうの気持ちで拍手してきました。また読みに来ますね。
ベルリン・フィルとカラヤン:ベルリン・ライブ 1953–1969 - ベッケニゲ URL
2024/11/04 (Mon) 18:35:20
ベルリンフィルレコーディングスから
驚きのライブ音源が出るそうです。
ジュリアード後期 - 定期購読者(笑)
2024/09/28 (Sat) 09:07:36
40年前のCD、世代的にとても興味深く拝読しています。レコ芸の批評の引用が、いろんな意味で味わい深く、廃刊の憂き目を見たのも納得が行くと同時に、二度と復刊は無いだろうなと、痛感しているところです。ジュリアード後期の批評についても、今読み返してみると、セッション録音盤と、このライブ盤を、月評のセンセイ方、通して聞き比べて、批評を書いているとはとても思えないところが、透けて見えてくるところが面白く感じられました。私は、レコ芸は処分してしまい手元にないので、この記事には感謝しています。
私は、この記事に触発され、12番と、15番を、新旧聴き比べてみたところです。とても別人の演奏のようには聴こえず、ライブ特有の傷はあれど、見事な演奏を繰り広げているなというのが、私個人の感想です。旧盤のイメージがかなり一人歩きして、月評のセンセイ達も、そこからのイメージでバイアスがかかっているのではないかと、私には思えます。音楽の印象は、聴き手のコンディションや情報やイメージによっても、かなりバイアスがかかってしまうものだと私は考えますが、それでもその時その時の感想を記述するしかないですよね。だから、それを否定することもしませんが、権威ある意見として拝聴することもできず、昔、レコ芸をむさぼり読んでいたころを懐かしく思い出しました。あの頃は、批評家のセンセイ方にとっても、良い時代だったのでしょう。
シノポリの未完成とイタリア - パノルモ
2024/08/30 (Fri) 01:07:52
いつも楽しく拝見させていただいております。40年前のCDのシリーズは特に懐かしく、興味深く読ませていただいております。標記のCD、私も持っております。確か海外盤と国内盤でジャケットのデザインが異なり、私はこの海外盤の風景画のジャケットが好きでした。ところで、このカップリングは、EMIのカンテルリ盤をシノポリが意識して録音したように想像するのですが、それについて何かお聞きになったことはありませんか?未完成が暗く静かに終わって、ぱっと明るくイタリアが始まる、そのコントラストが実に見事です。カンテルリ盤もオケはフィルハーモニア管弦楽団でした。これがDGへの初録音だったとは驚きでした。
2024/09/01 (Sun) 13:14:40
「未完成」と「イタリア」をカップリングしたモノーラルLPは,以下の2つくらいしか見当たりませんでした。これらとシノーポリとの関係は情報がなく不明です。
なお,カンテルリの「未完成」はステレオでも録音されており,現在ではステレオ録音で発売されています。
英COLUMBIA 33CX1394
日コロムビア XL5121
マルケヴィチ指揮,フランス国立放送管
1955年1月録音
1956年発売
英HMV ALP1325
日エンジェル HA1055
カンテルリ指揮,フィルハーモニア管
1955年8月録音
1957年発売
無題 - ミラクルマン
2024/08/13 (Tue) 21:08:54
>ブレンデルはシューベルトの作品を数多く録音しているのに対し,シューマンの録音は少なく,PHILIPSからは子供の情景とクライスレリアーナを収録したLP(27PC15)があったのみで,シューマンの作品としてはこの録音が第2作でした。
それ以前にアバド指揮ロンドン響とのピアノ協奏曲の録音がありました
仙台フィルの第374回定期演奏会 - スターク
2024/07/23 (Tue) 15:47:56
読ませて頂きました。面白いですね、同じ経験多々あります。
自分としては良い演奏とは思えないのに派手なパフォーマンスの影響か?ブラボーと歓声。。まあ人の感じ方はそれぞれ違うので否定はしませんが納得いかないことありますね。経験上本当に良い演奏は、聴衆が引き込まれてホールの雰囲気が静かになります。終了後も静寂を壊すのが勿体ないみたいな雰囲気をよく感じます。
太田玄/九響のショスタコーヴィチ第5交響曲 - とおりすがり
2024/07/05 (Fri) 00:23:40
HMVのサイトに新譜案内が出ていました。
仙台フィル定期公演 - とおりすがり
2024/06/24 (Mon) 20:28:49
太田玄の定期公演実に素晴らしかったですね。
ガランタ舞曲は何年ぶりか記憶にない、孔雀変奏曲は初めて、という位コダーイに関心持っていなくて、余り物は言えません。仙台フィルは暫く演奏していない曲だと「初めてなんで」という感じ丸出しが多いのですが今回は違和感なし。
個人的には孔雀変奏曲ではなくシェーンベルクの変奏曲の方を3大変奏曲に含めたいです。ハープで始まるし。次やって下さい。
肝腎要のショスタコーヴィッチですが、第三楽章のヴァイオリン3分割は第一ヴァイオリンがパート1、第2ヴァイオリンをパート2、パート3に分けていましたね。初演者ムラヴィンスキーは対抗配置だったはずなので、第2ヴァイオリンの分割は理にかなっています。
対照的なのはインバルで(第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが隣り合った配置なので)両方の人数を3分割していました。
全音スコアp.114では第1ヴァイオリンは休みですが、太田玄はそのまま弾いていました。
あと、太田玄は定期公演購入ガイドで「最終楽章のテンポについて自分なりの考えを示したい」旨を書いていました。プレトークで触れていなかったので想像を書きます。
第3楽章が静かに終わって休憩を挟まずに第4楽章がすぐ始まりました。ですから両方の楽章の連続性を示したかったと思います。バーンスタインみたいに、第3楽章と第4楽章を完全に別個とみなして演奏するのが主流と思っていますが、太田玄は連続性を意識している。そのため問題となる冒頭のテンポ設定は遅めに始まりテンポアップさせます。遅めのテンポで連打されるティンパニは悲劇を払拭させるリズムと考えるか、悲劇の延長の音楽と見るか、と思って聞いていました。アチェレランド以降は活気のあるリズムに圧倒され、こんな面倒なことは忘れて聞いていましたが。
太田玄の第4楽章のテンポは楽譜通り遅め→速めるという解釈なのでしょう。
今回は録音しておけば良かったのに。来年度定期を申し込んだ人に今回のショスタコーヴィッチのCDを贈呈します、とすれば会員増えるかも。